Re:VIEWとSphinxと、時々、ボク
若山史郎 / @r_rudi
若山史郎 / @r_rudi
「Sphinxをはじめよう」著者の一人
最近全然動けてません…
etc, etc….
注釈
軽量マークアップは星の数ほどあります。Markdownの亜種だけでもかなりの数ですし、XMLベースのものや、内部でのみ使用している記法まで含めるとものすごい数でしょう
カバー範囲がそれぞれ異なる
reSTはPDFにはできるが、日本語組版にはそこまでではない。Re:VIEWは強力だし、実績も多数。
しかし、執筆はSphinxでやりたい。reSTからRe:VIEW経由すれば印刷もいけるんじゃね!
reSTからRe:VIEWへの変換
sphinxcontrib-reviewbuilder
% pip install sphinxcontrib-reviewbuilder
% emacsclient -n conf.py
書き加える
extensions = ['sphinxcontrib.reviewbuilder']
% make review
review形式で書きだしてくれるすごい拡張です
=={id1} お前だれよ
若山史郎 / @r_rudi
「Sphinxをはじめよう」著者の一人
//image[r_rudi][]{
//}
最近全然動けてません…
=={id4} 作りました
reSTからRe:VIEWへの変換
@<code>{sphinxcontrib-reviewbuilder}
//cmd{
% pip install sphinxcontrib-reviewbuilder
% emacsclient -n conf.py
書き加える
extensions = ['sphinxcontrib.reviewbuilder']
% make review
//}
review形式で書きだしてくれるすごい拡張です
反対もあれば便利じゃね?
Re:VIEW本体にrst builderを追加 (PR #733)
% review-compile --target=rst
Re:VIEW からreST形式に出力
そのままSphinxでビルド可能
Re:VIEW
===[column] コンパイラコンパイラ
コラムの内容
===[/column]
reST/Sphinxには標準でコラムはありません
Re:VIEW
//cmd{
$ @<b>{ls /}
//}
コマンドライン操作を表すための専用命令があります
reST/Sphinxには標準でコマンドライン操作を表す命令はありません
Re:VIEWでは、参照対象によって異なる命令を使います
@<chap>{章番号を参照する場合}
@<chapref>{章番号とタイトルを含むテキストを参照する場合}
@<hd>{節や項を参照する場合}
@<column>{コラムを参照する場合}
reSTではrefのみで自動的に判断します
また、番号だけだったりテキストも含めたりと参照方法を変えることはできません
Re:VIEWもSphinxも同じです。
1. 第1の条件
2. 第2の条件
3. 第3の条件
ただし、Re:VIEWはネストをサポートしていません
reSTはネストをサポートしており、柔軟な書き方ができます