[pandorafms]pandora agentを一般ユーザで起動する
Pandora FMSのagentは普通のユーザでも起動できます。(zabbixは現状zabbixユーザ以外では起動できないみたいです) しかし、せっかくの起動スクリプトが su するようになっており、rootパスワードを聞かれてしまいます。
そのため、今のユーザとpandoraの起動ユーザが同じ場合はsuをしないように、軽く以下のパッチを当ててみました。
今は /etc/init.d に置いていますが、これを pandora のディレクトリ以下に置いておけばおーけーになりました。
--- pandora_agent_daemon 2012-03-08 12:36:42.886566593 +0900
+++ /etc/init.d/pandora_agent_daemon 2012-03-08 12:35:51.402566934 +0900
@@ -86,7 +86,12 @@
echo "Cannot launch again. Aborting."
exit 1
fi
- su $PANDORA_USER -c "PATH=$PATH nohup $DAEMON $PANDORA_PATH >/dev/null 2>$LOGFILE"
+ if [ $USER = $PANDORA_USER ]
+ then
+ PATH=$PATH nohup $DAEMON $PANDORA_PATH >/dev/null 2>$LOGFILE &
+ else
+ su $PANDORA_USER -c "PATH=$PATH nohup $DAEMON $PANDORA_PATH >/dev/null 2>"
+ fi
sleep 2
PANDORA_PID=`pidof_pandora`
echo "Pandora FMS Agent is now running with PID $PANDORA_PID"
@@ -100,7 +105,12 @@
exit 1
else
echo "Stopping Pandora Agent."
- su $PANDORA_USER -c "kill $PANDORA_PID >/dev/null 2>&1"
+ if [ $USER = $PANDORA_USER ]
+ then
+ kill $PANDORA_PID >/dev/null 2>&1
+ else
+ su $PANDORA_USER -c "kill $PANDORA_PID >/dev/null 2>&1"
+ fi
fi
;;
[python]pyfes 2012.3に参加してきました。
pyfes 2012.3に参加してきました。pyfesは初めてで緊張しました。
Mercurial ハンズオン
とりあえず朝から来たら最初はハンズオンなんですねー。知りませんでした。なにに行こうか迷いましたが、Mercurialハンズオンに参加しました。
実は藤原さんがもういろいろ 公開されている のですが、その時に取ったメモを公開します。
tortoisehg
TortoiseHG便利です。というか、HG Workbenchですね。UNIX/Windows/Macどれでも動きます。Workbench使い始めてから、Linuxでもはっきり言ってコマンドラインをほぼ使わなくなりました。(必要であればHG Workbenchからコマンドシェルを開けるのでそこで叩きます。)
社内でgitとmercurialどちらを導入すべきかという議論になった時に決め手になったのはこのHG Workbenchが素晴らしく、かつ、Windowsで問題なく動くから、ということと言っても過言ではありません。ぜひ一度使ってみるといいと思います。
というか、むしろ「HG Workbenchの使い方」という資料を作ったほうがMercurialを使う人が増えるかもしれませんね。
Mergeのdiffを見る
A -+---- A1 -- A2 -- M --
| |
+- B1 -- B2 -------+
% hg update A2
% hg merge B2
というmergeをした時に綺麗にmergeされた場合、mergeコミット自体にはdiffが表示されない。
でも、ここでMで起きたmergeを知りたい場合、MとA2のdiffを取れば、それはすなわちBの変更全部とのdiffになる。
具体的にはこうやる感じ。
hg diff -r M^1 -r M
“^1” というのは第一親を指定する方式。Mの第一親はA2、第二親はB2となる。 仮に
hg diff -r M^2 -r M
とした場合、これはAのチェンジセット全体との差分となる。
qfinishした後にパッチに戻したい
hg qimport -r <リビジョン番号>
例: hg qimport -r 1:2 <-- 1と2がパッチに戻る
mqの更新を履歴管理する
qfoldとかするとパッチ領域(mq管理領域)自体を
- hg init –mq で履歴管理開始
- hg commit –mq でmq領域のcommit
- hg push –mq でmq領域をpush
- hg pull –mq でmq領域をpull
- hg log –mq でmq領域のlogを見れる
- hg qqueue で複数のmqも持てる
mqの履歴部分を消す場合は、 .hg/patches 自体を消す。やばいもうだめだと思ったら消してしまえばいい。
push/pullでmq領域自体をpush/pullできる。.hg/patches/.hg/hgrcを作って、mq領域の設定ができる。
mq領域は通常のレポジトリと完全に別なものとして意識することが重要。
作業領域の概念
commitしていない状態とは、「次にcommitするであろう候補」であると考えると分かりやすい。これを作業領域と呼ぶ。