sangoの有料プランを開始しました¶
ご好評頂いております、GitHubアカウントだけ用意すればすぐにMQTTが使える ようになる MQTT as a Service: sango に有料のスタンダードプランが導入されました。もちろん無料のプランはその まま使いつづけられます。
スタンダードプランは
同時接続数: 50
TLS可
QoS 0, 1, 2 対応
最大メッセージサイズ: 50 キロバイト
月間最大メッセージ数: 120,000
と無料プランに比べてとても実用的です。
さらに、ここまでの機能がついているのに、 一月たったの500円(税込み540 円) です。これはお得です!
クラスター対応¶
そして、スタンダードプランの一番の売りは「クラスター対応」です。
スタンダードプランにお申込み頂くと、接続先が以下のように複数個表示され ます。(実際のホスト名ではありません)
このどちらに対しても接続可能ですし、pub/sub可能です。 つまり、
1台目にSubscribe
2台目にPublish
しても、ちゃんと1台目につないだほうにメッセージが流れます。
例えば、golangのpaho実装では接続先Serverを設定する時にはこうします。
opts.AddBroker("tcp://good1.shiguredo.jp:1883")
AddBroker
というぐらいで、何台でも追加できます。追加した順に接続を
試していきます。つまり、仮に一台が落ちていても、他のサーバーが生きてい
れば接続ができる、というわけです。
(残念ながらこういうインターフェースになっているのはpahoの中ではgolang だけですが、自分でfallbackのコードを書くのは簡単です)
まとめ¶
MQTTのサービスを提供している、 sango に有料プランが加わりました。TLSやQoS2などの機能に加えて、「クラスター 機能」が追加されています。
スタンダードプランを使うことで、単なるお試しを超えた、より実用的なMQTT の機能を使えるようになります。月額500円とお得ですので、MQTTを実運 用できちんと使ってみたい、という方には自信を持っておすすめできます。
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